2014年5月27日・記 2015年7月23日・2023年9月30日改筆
紙の電車 ペーパーキット(ペーパークラフト)のご紹介
紙の電車では「『紙のまち富士』の電車を紙で作ろう」を合言葉に、岳南電車㈱の公認を得た
岳南電車のペーパーキットを吉原駅や地域のイベントなどで販売、好評を得ています。
吉原駅の改札窓口やイベントブースなどでの直接販売だけで、これまでに各タイプ合計1600両
以上を印刷・販売しました。
その後静岡鉄道からも、新型A3000形電車のペーパーキットを受注・納入しました。
特 長;
1) 1枚の紙で完結した着色済キット。他に購入パーツは一切不要です。
鉄道ファン向けの手軽なノベルティとして活用できます。
2) 比較的安価な価格設定。(電車キットは1セット250円~400円)
3) 組み立ても比較的容易で、大人なら1時間程度で組み上げられます。
4) ペーパークラフトですが実感重視、スケール1/80(HOゲージ)。
他社の岳南鉄道駅ペーパーキット(富士商工会議所Fuji Brand指定)に同梱された実績もあります。
愛好者のクラブではこれを台紙に使った模型の製作例もあります。
5) 子供さん向けに自走可能(ダイソー・プチ電車を利用)なショート版も人気があります。
シリーズ紹介;(別紙製品アルバム参照)
【岳南電車】
No.1 クハ8101型 HOスケール版
No.2 モハ8001型 HOスケール版
No.3 モハ7001型 HOスケール版(左写真)
No.4 モハ7001型 ショートタイプ イージー版
No.6ET モハ8001 ショートタイプ イージー版
No.6EM クハ8101 ショートタイプ イージー版
No.7 ED402型電気機関車 HOスケール版
No.8 ED403型電気機関車 HOスケール版・吉永号塗装(ぶどう色+クリーム)
No.9 モハ7001型 Nゲージスケール版
No.10 ED403型電気機関車 HOスケール版・吉永号塗装(赤+クリーム)
No.11 ED402型電気機関車 ショートタイプ
No.12E クモハ9001形 ショートタイプ イージー版
No.13E クハ9101形 ショートタイプ イージー版
No.15 岳南バスUD型
No.16 クモハ9001形 HOスケール版
No.17 クハ9101形 HOスケール版
お問い合わせ先:岳南電車㈱
http://www.fujikyu.co.jp/gakunan/home.html
【静岡鉄道】
A3000型電車 ショーティ 青色2両セット(2016年発売)
【そのほか開発済み・未発売】
国鉄気動貨車 キワ90 HOスケール版
自由形ワキ(ED402ショート版の牽引用)
国鉄気動車 キハ05 HOスケール版
JR東海 313系電車 HOスケール版・ショート版・HOスケール版8000番台
遠州鉄道 1000系電車 HOスケール版
自由形コキ800(インチキ) HOスケール版
水間鉄道 1000型電車 HOスケール版・ショート版
※HOゲージは線路幅16.5mm。日本型の場合スケールは1/80で正しくは「16番」と呼称されます。
当キットでは連想のしやすさから敢えて「HOゲージ」と表記しました。
※Nゲージは線路幅9mm。日本型の場合スケールは1/150です。
【ペーパーキット 製品アルバム】
シリーズNo.1 クハ8101型 「がくちゃんかぐや富士」
元は京王帝都井の頭線3000系電車。改造され2002年末から岳南電車として運転。
当キット化は最も早く2012年末に出現、13年5月新バージョン(V2.0) に改良。
シリーズNo.2 モハ8001型 「がくちゃんかぐや富士」
実車はクハ8101型と同時に登場し、2両編成を組んでいる。
キットは2013年5月に初登場。2015年6月からパンタグラフを大幅に作りやすく改良。
シリーズNo.3 モハ7000型 通称「新赤蛙」
実車は1997~8年に両運転台化改造されて京王帝都から岳南電車に移籍。
キットは2013年7月に登場、スケールタイプの決定版となる。
7000型の上面のデイティール。
パンタグラフは2015年6月にバージョンアップし、大幅に作りやすく改良した。
シリーズNo.4 モハ7000型 ショートタイプ・イージー版
キットは2013年10月に登場、現在までに800両以上を販売したヒット作。
ダイソーのプチ電車を利用して自走可能。2014年6月から、より作り易く
なったリニューアル版を発売。
シリーズNo.5 モハ7000型 ショートタイプ・丸屋根版(未発売)
2013年8月に試作、10月に完成と、出現は実はイージー版より先。
鉄道模型化した車両がイベント時に走っている。(右写真は2線集電に改造後の様子)
シリーズNo.6 モハ8001+クハ8101 ショートタイプ・丸屋根版(現在はイージー版に)
2013年10月に試作、14年6月から発売。ショートタイプに楽しいバリエーションを。
シリーズNo.7 ED402型電気機関車(2014年10月発売、売価400円)
実車は2012年3月まで貨物輸送で活躍。貨物輸送は休止したが富士岡駅に残存。
ペーパーキットでは最高の難易度を設定、大人のファンの挑戦をお待ちしています。
兄弟車ED403のナンバーも添付、ぶどう色2機の重連も再現可能です。
またシリーズNo.8としてぶどう色+クリーム色ツートンカラー、(日本製紙公認)
No.10で赤+クリーム色ツートンカラーの日本大昭和板紙「吉永号」塗装(同公認)も発売。
シリーズNo.9 モハ7000型 Nゲージ版(2015年6月発売)
キットは2015年6月に登場、1/150スケールのNゲージでありながら、
高い精密感とパンタグラフの改良で作り易さを兼備。
トミーテック「鉄道コレクション」の動力キットを使えば自走化も可能。
No.16 クモハ9001形 HOスケール版
実車は2018年末に投入された。元は京王電鉄の5000系で、富士急行で改造され
1200形として働いたのち、岳南電車に移籍して活躍している。キットは2019年に登場。
No.17 クハ9101形 HOスケール版
実車はクモハと同様、2018年末に投入された。キットは2019年に登場。
No.12E クモハ9001形 ショートタイプ イージー版
No.13E クハ9101形 ショートタイプ イージー版
No.15 岳南バスUD型
静岡鉄道 A3000型電車
2016年3月に導入された。キット化は同年5月頃から着手。鉄道模型雑誌「とれいん」の西原 功氏
(2019年急逝)の協力を得て同誌の資料から製作、静岡鉄道から受注を得て製作・納入しました。